妊活始めようと思った時にまずやるべき事(費用対効果の高い順)
そろそろ子どもが欲しい。
なかなか子供が出来ない。
そんな時、妊活をしていく上で一体どこから手を付けていったらいいのかまとめました。
参考にして頂けましたら幸いです。
妊娠に害のある事をやめる。
妊活を始めるにあたって取り組んで欲しい事は沢山ありますが、そもそも妊娠するのに害のある事をしていたら、どんなに有効な事も効果は半減です。
まずは、妊活に害のある事は何かを知り、それは即刻やめるようにしましょう。
タバコをやめる
最近はタバコを吸う人口は、男女とも減ってきてはいますが、子供が欲しいという方でタバコを吸っている方がいらっしゃいましたら、は真っ先にやめて下さい。
タバコは一酸化炭素などの有害な物質が発生するだけでなく、血管を委縮させてしまう為、妊娠にとって致命的な害があります。
また、厚生労働省の最新たばこ情報にも記載がありますが、タバコを吸っていると、無事に妊娠しても早産のリスクが1.5倍ほど高まります。
妊活をするなら、まず何よりもタバコをやめて下さい。
カフェインの摂取量を抑える
カフェインは、全くダメという訳では無いのですが、出来るならやめた方が無難でしょう。
カフェインが含まれるのは、コーヒー、緑茶、緑茶、紅茶、ココアなどです。
カフェインが妊活に良くない理由は、睡眠不足、眠りが浅くなる事によってホルモンの分泌が悪くなる事や、利尿作用による体温低下、鉄分やカルシウムの排出が起こる事が原因です。
1日にコーヒー1杯ぐらいなら問題は無いと言われています。
しかしながら、可能であればカフェインの摂取は0にしましょう。
もし、コーヒーやお茶を飲む習慣のある方は、出来ればカフェイン0のルイボスティーかたんぽぽ茶にしましょう。
また、その際は、添加物の無い、妊活用のものを選ぶようにしましょう。
排卵日を知り、タイミングを合わせる
妊娠は排卵日の2日前が一番妊娠しやすいと言われています。
妊娠は排卵日とのタイミングが合わなければ、どんなに健康でも絶対に妊娠しません。
逆にいえば、このタイミングさえあえば、どんなに条件が悪くでも妊娠する確率があるという事です。
排卵はどんなに健康な方でも、年に12回です。
排卵日を知るだけなら病院へ行ったりする必要はありません。
有名なのはこの3つの方法です。
排卵検査薬を使う
検査薬は薬局などでも売っています。
値段は2~3,000円程度です。
だいたい30~40時間前に試薬の反応が出るようです。
最も妊娠しやすいのは排卵日の2日前と言われていいます。
できれば、他の方法とも組み合わせて、試薬で反応が出る直前が一番いいかもしれません。
(あくまでも一般的な話です。詳しくは病院へ行き医師の指示を仰ぎましょう。)
病院で検査をする。
この記事のようなブログ、サイト、書籍などに書かれている事は、あくまでも一般的な話であって、実際には人それぞれ個人差というものがあります。
また、若くて健康に見える人でも、意外と子宮年齢が高かったり、逆に、年齢の割に若い人もいます。
もしかしたら、夫婦のどちらかが非常に妊娠しにくい体質だったり病気の場合もあります。
そのような場合に適切な処置を行う為にも、妊活しようと思ったら出来るだけ早めに病院での検査は受けた方がいいでしょう。
不妊検査
問診、内診、子宮頸がん検査、超音波検査(エコー検査)、採血などがあります。
これらの検査は、基本検査と呼ばれ、保険が適用されます。
その他に、自費での検査として、AMH(卵巣予備機能検査)、抗精子抗体などがあります。
費用は8,000円~10,000円くらいです。
精液検査
男性側の検査も早めにやっておくべきです。
病院にいけば5,000円程度でやってもらえます。
期間も精子を提出してから結果が出るまで1週間ほど。(病院によっては外部に委託している関係で要予約の場合もあります。)
ブライダルチェックなどという言葉もありますが、男性で結婚前にチェックする人は少ないみたいですねぇ。
少なくとも、妊活をするならやっておいた方がいいでしょう。
女性の事を考えるなら、結婚前がいいと思いますよ。
運動をする
ウォーキング
ウォーキングは、身体の代謝を良くし、代謝をアップさせるだけでなく、自律神経の安定や体力向上にも役立ちます。
母体が健康であることは、妊娠のしやすさが上がるだけでなく、流産、早産のリスクを抑えたり、胎児が正常に育つかどうかにもとても大事な事です。
もし、普段あまり運動をしてなかったり、夜寝つきが悪いと感じる場合は、お金もかからないウォーキングを初めてみるのはいかがでしょう?
スポーツジム
もし、時間とお金に余裕があるのであれば、ジム通いを検討してもいいと思います。
お値段はピンキリですが、市が運営している体育館などであれば、1回数百円で施設を利用できるでしょう。
少しお金を出せば、エアロビ、ヨガ、トレーナーによる運動メニュー作成など、一人でやるよりもより健康増進という意味で力を発揮する事と思います。
妊娠も出産も体力は大事です。
ジムでなくてもいいのですが、健康増進に運動はぜひ取り入れましょう。
妊活に効果的な食品、サプリなどを取り入れる
ルイボスティー
ルイボスティーは、妊活というだけでなくアンチエイジングや健康増進にも効果的な飲み物です。
値段も安価なので、順位を上の方に持ってきました。
あくまでも、運動、睡眠、食生活など、生活の基盤を整えることが優先ですが、その上でルイボスティーを取り入れるの事はとても効果的です。
ルイボスティーを取り入れる場合は、必ず妊活用のものにしましょう。
特にコンビニでペットボトルで売られている物では、肝心のSDO様酵素があまり摂取出来ない場合もあります。
公式サイトを見てみる>>>
【妊活専門】高品質のルイボスティーはエルバランシア
葉酸
葉酸は妊活にはもうおなじみのサプリと言ってもいいかもしれませんね。
葉酸が妊婦さんに勧められるのは、葉酸は赤血球を作る働きがあるので、血液がしっかりと身体をめぐることで子宮の働きがよくなり、子宮内膜を厚くすることにつながるからです。
また、受精卵が子宮内膜に着床すれば、細胞分裂がはじまります。
葉酸は細胞分裂が正常に行われるのを助けるので、受精卵が成長するサポートをします。
予備知識ですが、葉酸とは、ビタミンB群のなかまで、水に溶けやすい「水溶性ビタミン」です。
最初は、ほうれん草から発見されました。
もし、葉酸を試してみたいという方は、医師監修のしっかりしたものをお選びください。
マカ
マカは妊活に良い食品の中でも、特に不妊に効果的と言われています。
その理由はエストロゲンが含まれているからです。
そもそも、不妊の理由はエストロゲンの分泌がうまく行っていない場合が多いようです。
マカはエストロゲンが豊富に含まれているのです。
マカについてもっと詳しく知りたい場合は、こちらのページをご参照下さい。
ビタミンE
ビタミンEは、別名「子宝ビタミン」、「妊娠ビタミン」とも呼ばれており、不妊治療の薬として病院で処方されることも多い栄養素です。
高温期に分泌される「黄体ホルモン」は、子宮内膜を厚くして着床の準備を整える女性ホルモンです。
その黄体ホルモンをつくる栄養素の一つがビタミンEです。
副腎や卵巣に蓄えられて、ホルモンの生成や分泌に深く関わります。
妊活してビタミンEを接収する場合は、病院に行き、医師との相談の上、医師の処方するビタミンEを撮ることをお勧め致します。
不妊治療をする
不妊治療にはお金もかかりますし、場合によっては痛みを伴う場合もあります。
出来れば不妊治療はしないに越したことは無いとは思いますは、医師との相談の上、もし頑張っているのになかなか結果が出ない場合は不妊治療も視野に入れた方がいいでしょう。
また、不妊治療にもピンからきりまで様々です。
こちらも費用対効果の高い順から掲載いたします。
子宮造影検査
子宮造影検査とは、子宮の通り道を調べる検査です。
費用は6,000円から15,000円程度です。
また、この検査は、検査後に妊娠がしやすくなる事でも知られています。
自分が不妊かどうかの検査も兼ねて、子宮造影検査について、医師と相談してみてはいかがでしょう?
メンタルのケアをする
排卵期の義務感をなくす
妊活は短期決戦ではなく、長期のマラソンのようなものです。
何度も流産し、何年もかかってやっと出産に至るケースもあります。
時間やお金など、制約があってあせる場合もあるかもしれませんが、焦らずにゆっくりやっていきましょう。
少し忘れてみる
何ごともやり過ぎはストレスの元です。
よく頑張ったあとは、一度すっきり忘れてリフレッシュする事も大事です。
ポジティブな思考を持つ
ポジティブと言われても難しいかもしれません。
もし「このまま妊娠できないかも」などの暗い気持ちになってしまったら、自分が元気になれる何かを見つけましょう。
あなたよりももっと条件の悪い状態から妊娠した人、何度も流産したのにそれでも子供を授かった人の話などは勇気が持てていいかもしれませんね。
その他
シャワーばかりではなく湯船につかる習慣に変えたい。
これは冷え性対策です。
ユニットバスで湯船につかるのが難しい場合などもあるかもしれませんね。
でも、可能なあら指船にはゆっくりつかるのが賢明です。
行為の後じっとする
精子が卵子に到着するまでの時間ははっきりとした事はわかっていませんが、計算上は1時間~数時間程度です。
その時間は、立っていると精子は垂直に上っていかなければならないので、出来れば仰向けで、腰の下に枕を置くような体制でじっとするのがいいでしょう。
適正体重を保つ
太りすぎも痩せすぎも妊娠には良くありません。
適正な体重はBMI値が22の時と言われています。
BMIというのは、体重を身長の2乗で割ったものです。
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
しかしながら、適正体重は個人差があります。
医師との相談の上、月経が定期的にあり、ホルモンバランも良好であれば、特に問題はありません。
よく眠る
睡眠はホルモンバランスを整えるのにとても大切です。
ホルモンは睡眠中に分泌されます。
睡眠時間は1日7時間以上が理想です。
また、ホルモンが最も分泌されるのは22時~深夜2時です。
なので、この時間帯は寝ているように心がけましょう。
冷え性対策
身体が冷える事は、ホルモンバランスが崩れる原因になります。
また、下半身の冷えは卵巣機能の低下につながります。
冷え防止には、できるだけ湯船につかり、アイスなどの冷たいものは控えるようにしましょう。