妊活にいいルイボスティー

看護師歴30年。一人の母として正しい妊活の知識を伝えていきます。

ルイボスティーの効果

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ルイボスティーは健康面、美容面で、多岐にわたる効果が期待できます。この記事では、ルイボスティーに期待できる以下の14個の効果をご紹介していきます。

 

1 妊活・不妊症を改善

不妊症の原因はさまざまですが、以下の3つが主な原因といわれています。

 

  • 加齢による卵子の質の低下
  • 黄体ホルモンの分泌が不十分
  • うまく排卵できない

 

これらの不妊の原因を改善させるためにルイボスティーは効果があります。

卵子の質を低下させる原因に体内で増え過ぎた活性酸素が挙げられます。活性酸素が健全な卵子を酸化させて、老化させてしまうのです。ルイボスティーには活性酸素の働きを抑えるSOD酵素が豊富に含まれているので、卵子の質を保たせてくれます。

また、ルイボスティーには亜鉛も豊富に含まれていて、ホルモンが正常に分泌されるように助けてくれます。そのため、妊活中のカップルは二人で一緒に摂取するとよい栄養素です。

ホルモンの分泌が十分におこなわれることで、排卵がスムーズにおこなわれ、着床しやすい体作りに役立ちます。

不妊症の原因はこのほかにも、卵管閉塞などの器質的な要因の場合も考えられます。妊活してもなかなか妊娠しないようであれば、ルイボスティーを飲むだけでなく、不妊治療専門の病院を受診するようにしましょう。

 

2 糖尿病・多嚢胞性卵巣症候群を予防

ルイボスティーには「ピニトール」という、血糖値を調整する作用のある物質が含まれています。含有量は微量ですが、長期間、ルイボスティーを飲み続けることで、糖尿病患者の血糖値が安定した例があり、糖尿病の予防、改善が期待できます。

また近年、血統と関連した不妊を引き起こす疾患として若い女性を中心に増えているのが「多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)」です。排卵障害を引き起こします。

この疾患があると、不妊治療中に「卵巣過剰刺激症候群」といった症状が現れます。多嚢胞性卵巣症候群の原因や治療法はまだ確立されていませんが、糖代謝と関連がある疾患と考えられていて、排卵促進剤と一緒に糖尿病の薬が処方されることもあります。

また、ルイボスティーに含まれるピニトールから生成される「カイロ―イノシトール」という成分を摂取することで、多嚢胞性卵巣症候群の症状の改善がみられた事例があるため、「カイロ―イノシトール」が多嚢胞性卵巣症候群の治療に効果があるのではとないかと考えられています。

ルイボスティーは血糖を安定させる働きがあることから糖尿病と、それに関連のある多嚢胞性卵巣症候群の予防、改善に効果が期待できると考えられます。

 

3 便秘・下痢を改善

便秘や下痢の原因の一つに腸内環境の乱れがあります。食生活、生活習慣、ストレスなどが要因となり、腸内細菌のバランスが悪玉菌優勢になってしまうのです。

悪玉菌が優勢になった腸内では、便がうまく排出されずに腸内に長時間留まることになります。そうなると腸内は、さらに悪玉菌が増えて、負のスパイラルに陥ってしまいます。

ルイボスティーに含まれるSOD酵素は、抗酸化作用があるだけでなく、腸の働きを活発にする働きもあるので、便の排出を促し、悪玉菌優勢の腸内環境から善玉菌優勢の腸内環境へと整えてくれます。

さらに、ルイボスティーには便秘の処方薬としても使われる、マグネシウムも含まれていて、便を柔らかくして、排出されやすいように働いてくれます。

便秘や下痢で悩んでいるという方は、温かいルイボスティーを飲むことを習慣にすることで、腸内環境を整えられて、症状の改善が期待できます。

 

4 免疫力の向上

ルイボスティーに含まれているフラボノイドには、自律神経のバランスを整えて、リラックスさせる効果が期待できます。

リラックス効果が得られることで、ストレスが軽減され、基礎体温は上昇するので、安眠効果へとつながります。リラックスして、よく眠れることで、体内の免疫機能は向上しやすくなり、風邪予防やウイルスに抵抗できる体作りに役立ちます。

ルイボスティーはノンカフェインなどで、就寝前でも気軽に飲めて、免疫力向上や安眠効果をもたらしてくれます。

 

5 アレルギーの緩和

アレルギーの原因は、免疫力が低下して、免疫システムが誤作動することにより、本来ならアレルギー反応をおこさなくてもよい物質に対して、過剰に反応することでおこるといわれています。

そのため、免疫力の向上に役立つルイボスティーは、アレルギーの緩和にも役立つと考えられます。

 

ルイボスティーでアレルギーがおこることはあるの?

どんなに体に良い食品であっても、人によって合う、合わないがあります。ルイボスティーでアレルギーの症状が出ることは稀ですが、「ルイボスティーを飲んだ後に喉がイガイガした」という症状を訴える方もいらっしゃいます。

ルイボスティーマメ科の木を原料としているので、豆類にアレルギーがある方は注意が必要です。アレルギーが心配という方は、事前に医師に相談し、飲む時には少量から試すようにしましょう。

また、ルイボスティーを飲んだ後に、体調に異変を感じたら、すぐに飲むのをやめて、医師に相談しましょう。

 

6 アトピーの改善

アトピーの原因ははっきりと解明されているわけではありませんが、一つの原因として活性酸素が関係していると考えられています。

体内で過剰に発生した活性酸素は、体の抵抗力を下げてしまいます。そこで、ルイボスティーに含まれるSOD酵素を摂取することで、活性酸素の働きを抑えることで、アトピーの改善へとつながります。

また、ルイボスティーにはカルシウム、マグネシウム亜鉛といったミネラル類がバランスよく含まれているので、肌のバリア機能を整えて、皮膚を正常に保たせてくれます。アトピーで敏感になった肌を強くしたい方におすすめの効果です。

7 アンチエイジング改善

肌を老けさせるシミ、シワ、たるみ、ほうれい線といった肌トラブルは、活性酸素が肌の細胞を老化させることが原因の一つとなります。

ルイボスティーに含まれるSOD酵素は、肌の老化の原因となる活性酸素を除去して、肌が老化するのを防いでくれます。

また、ルイボスティーに含まれる亜鉛は、皮膚を作るのに欠かせない栄養素です。不足すると肌のターンオーバーのリズムが乱れ、古い角質が蓄積して、肌のごわつき、ニキビの原因になります。

亜鉛を十分に摂取することで、肌のターンオーバーのリズムを整え、透明感のある肌を保てます。

ルイボスティーには鉄分も豊富に含まれていて、全身に酸素を運ぶヘモグロビンの材料となります。全身に十分な酸素が運ばれることで、とどこおりなく新しい細胞が作られます。

つまり、鉄分も肌のターンオーバーに欠かせない栄養素なのです。鉄分を摂取することで、美肌を維持するのに役立ち、血色の良い肌を保てます。

 

8 ダイエットを助ける効果

ルイボスティーを飲むと痩せるという訳ではありませんが、カロリーがほとんどないので太る心配もありません。

食べたいものを我慢したり、自分を奮い立たせて運動したりとダイエット中はなにかとストレスが溜まりやすくなります。ルイボスティーに含まれるSOD酵素は、ストレスが原因で発生する活性酸素を除去する働きがあります。

また、先ほど述べたようにルイボスティーは体重を増加させたり、減少するのを妨げたりする便秘を改善してくれるので、ダイエットの時には強い味方となってくれます。

食後に血糖値が高い状態が続くと、糖分が脂肪へと変わり、太りやすくなります。ルイボスティーに含まれるピニトールという成分は、血糖値を適正に保つ働きがあり、糖分が脂肪へと変わるのを防いでくれます。

ダイエットの大敵となるのが冷えです。体が冷えると代謝が落ちて、運動しても痩せにくい体質になってしまいます。ルイボスティーには、体温を下げるカフェインが含まれていないというのもダイエッターには嬉しいポイントです。

一般的に、暑い土地で取れたものや暑い季節に取れるものは体を冷やすといわれています。ルイボスティーは、暑い南アフリカを原産としますが、生産過程で発酵させてあるので、その点でも体を冷やす心配はありません。

さらに、ルイボスティーに豊富に含まれるミネラルには、体内でエネルギーを発生させて、体温を上げる働きがあるので、体を冷やさないだけでなく、温めてくれる飲み物といえます。

 

9 動脈硬化・高血圧の予防

加齢や生活習慣などが要因となって、体内に活性酸素が過剰になり、血管は硬くなったり、縮まったりします。そのような状態が続くと、動脈硬化や高血圧の原因となり、心疾患へと発展し、最悪の場合は死に至ることさえあります。

ルイボスティーに含まれるSOD酵素ポリフェノールといった抗酸化物質は、活性酸素を除去して、動脈硬化や高血圧を予防するのに役立ちます。

また、高血圧の原因として、ほかにも睡眠不足や便秘などが挙げられます。前述のようにルイボスティーには便秘を改善する効果があります。

私たちの体には交感神経と副交感神経があり、交感神経が優位の時には血圧が上がり、副交感神経が優位の時には血圧が下がるようになっています。

通常、ぐっすり眠っている時には、副交感神経が優位となって、血圧は下がっているのですが、しっかり眠れていないと交感神経が優位のままで、血圧が高い状態が続いてしまいます。つまり、高血圧になりやすい状態となります。

ルイボスティーには、ビテキシンやイソビテキシンというポリフェノールが含まれていて、精神を安定させて、リラックスさせる効果があります。ストレスでなかなか寝付けなかったり、眠りが浅かったりするときに不眠を改善するのに役立ちます。

ただし、ルイボスティーは薬ではないので、動脈硬化や高血圧をルイボスティーだけで治すことはできません。動脈硬化や高血圧が心配な方は、医師に相談し、必要であれば医師や薬剤師の指示の下で薬を服用するようにしましょう。

あくまでもルイボスティーは、健康維持や医療機関の指示の下でのヘルスケアの補助をするという位置づけと思っておきましょう。

 

10 体臭・口臭を改善

体臭は代表格である「加齢臭」は、実は年齢を重ねた男性のものだけではありません。男女関係なく、早い人では20代後半頃から気になりだす場合もあるのです。

加齢臭の原因は、体内で活性酸素と過酸化脂質が増加することで、脂肪酸が過酸化脂質を分解する時に作られる「ノネナール」という物質にあります。つまり、ノネナールが作られなければ、加齢臭もないわけです。

ルイボスティーには、抗酸化作用のあるSOD酵素ポリフェノールが含まれているので、臭いのもととなる活性酸素を除去してくれて、デオドラント効果をもたらしてくれます。

また、加齢臭以外の体臭や口臭の原因として挙げられるのが、便秘です。便秘が続くと、体の毛穴や口から不快な臭いが発生することがあります。ルイボスティーの便秘改善効果を活かして、体臭や口臭も予防できるのです。

 

11 むくみを改善

むくみの主な原因に、余分な水分が体外に排出されないこと、血行が悪いこと、という2つの点が挙げられます。

余分な水分を体外に排出するためには、適度な水分補給と利尿作用のあるカリウムの摂取が必要になります。この点でもルイボスティーが効果を発揮します。

ルイボスティーは飲むことで水分補給になりますし、カリウムも含まれています。カリウムには、摂り過ぎてしまった余分のナトリウムを排出し、体に溜まった老廃物を排出し、体内の水分量を調整するという働きがあります。

これらの働きにより、体内の余分な水分を老廃物と一緒に尿として体外に排出するように促してくれるのです。

また、むくみのもう一つの原因である、血行の悪さを改善するためにもルイボスティーが一役買ってくれます。

ルイボスティーに含まれるSOD酵素には基礎代謝を高めて、血液をサラサラにする働きがあり、血行を良くしてくれます。ルイボスティーは、これらの働きによりむくみを効果的に解消してくれます。

 

12 貧血予防

貧血を予防する上で、鉄分を摂取し、それが効率よく体内に吸収されることは欠かせません。ルイボスティーの茶葉100gあたり約10gの鉄分が含まれています。

これは茶葉での量なので、煮出して飲むお茶の中に含まれる量はそれよりも少なくなります。しかし、毎日飲むお茶から鉄分が摂取できるというのは、貧血を予防する上で心強いといえます。

しかも、ルイボスティーは鉄分を摂取できるだけでなく、鉄分の吸収を妨げるタンニンの含有量が微量なので、効率的に鉄分を吸収できるというメリットもあります。

 

13 痛風予防

「風が吹いただけでも痛い」といわれるほど、強烈な症状をもたらす痛風は、血中の尿酸値が高い状態が続き、尿酸が結晶化して尿酸結晶となり、白血球の攻撃を受けることで、腫れ、赤み、強烈な痛みを引き起こします。

痛風を予防するためには、血液中の尿酸を下げることが欠かせません。この点で役立つのが、ルイボスティーに含まれるカリウムの利尿作用です。

カリウムの働きにより、尿と一緒に尿酸などの老廃物を体外に排出し、血液のフィルターの役割をする肝機能を高めて、尿酸値が改善されるように導きます。

ルイボスティーは薬ではないので、ルイボスティーだけで通風が治るわけではありません。治療の補助として役立てましょう。

 

14 二日酔いを改善

二日酔いの改善には、体からアルコールを抜くことが近道です。アルコールは汗や尿として排出するとよいのですが、そのためには体に十分な水分がなければ、汗も尿も出すことができません。

ただでさえ、アルコールの分解に体内の水分は消費されるので、水分をしっかりと補ってあげる必要があるのです。

ルイボスティーを飲むと水分補給にもなりますし、利尿作用のあるカリウムも摂取できるので、尿としてアルコールが排出されるように促してくれます。

また、アルコールは肝臓で代謝されますが、その代謝の際に活性酸素が発生します。過剰に発生した活性酸素は細胞を傷つけて、肝機能を弱らせてしまうことになりかねません。

ルイボスティーに含まれる抗酸化物質の働きにより、活性酸素を除去することで肝機能を健全な状態に保ち、アルコールの代謝が正常におこなわれて、二日酔いしにくい体作りに役立ちます。

ただし、ルイボスティーを飲んだからといって、お酒に弱い人がお酒をたくさん飲めるようになったり、深酒しても二日酔いにならなくなったりするという訳ではありません。お酒は自分の限界をわきまえて、節度を守ることが大切です。

 

まとめ

以上がルイボスティーに期待できる14個の効果です。ルイボスティーは薬ではないので、一朝一夕で目を見張るような効果が現れるということではありませんが、飲み続けることで効果を実感できるようになります。

また、ルイボスティーを飲むだけで健康になれるという訳ではないので、健康を保つには食習慣や生活習慣を見直すなどの努力も必要です。